ニュース記事引用
F1の強豪メルセデスのトト・ウルフ代表がレッドブルで4季連続チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(オランダ)との〝交渉〟を認めた。 メルセデスと今季限りで契約満了となるジョージ・ラッセル(英国)が自チームとフェルスタッペンが交渉していることを暴露。波紋が広がっている中、英紙「サン」によると、ウルフ代表は「世界最高の自動車ブランドのチーム代表として、4度の世界チャンピンが将来何をするか模索しているのは明らかです」と認めた上で「それはずっと先のことかもしれない。ジョージと契約することに何の影響もない」と語ったという。 その上で、フェルスタッペンの獲得でメルセデスのシートから外れるのはラッセルかキミ・アントネリ(イタリア)かを問われると「まるで我々が『いつ加入したいのか、条件は何か』と聞いているように聞こえる」と返答。さらにラッセルとの契約延長が進んでいないことには「交渉に遅れはない。今どうなっているかはかなり明確になっている」と語った。 ラッセルはフェルスタッペンと〝犬猿の仲〟で激しく対立している中、2人はチームメートになれるのか。それとも王者の加入によりラッセルがチームを去ることになるか。エースドライバーが離脱するかもしれないレッドブルを含め、今後の動向がF1界の勢力図にも大きな影響を与えかねないようだ。