エンジンの種類に於いて、ヤマハKT100SEC、IAME X30については、
鈴鹿でチャンピオンを採った時期から エンジンレギュレーションも変わっていませんし、エンジン内部のパーツにも変更はありません。
ましてや、鈴鹿のヤマハKT100のクラスでは、ダイレクトとクラッチ付きが混走でのレースでしたので 皆さんダイレクトエンジンの方が有利だと考えていたかもしれません。
しかし、当時のクラッチ付きKT100SECでテストをした結果、けして遅くないことは確認していました。 クラッチのシューも新品のクラッチが滑らない方が、ロングコースでは速いことはテストで確認していました。
実際シリーズの結果は、クラッチ付きでチャンピオンを取ったのですが・・・
むしろクラッチなどより、やはりシャシーセットの方が重要でそれでチャンピオンを取ったようなものです。
つまり、「エンジントルクの食われないシャシーセットで走ることの重要性」の方が大切です。
その辺のところは文章では説明できませんので、実際にレース活動・・・
特にレース直前からのシャシーセット を含めた走り方が重要になってきます。
その辺のところは、文章では説明は不可能ですでのご容赦ください。
要望があれば、メカニックにつけば説明と実際で理解できると思います。
NRU 代表 根田